お引越し

最近、海の近くへ引越しました。
家から碧い海が見えます。
港から船の音がきこえてきます。

家の周りはみかん畑。
(みかんの木には潮風が良いのだとか!)
長いこと、自分は山派だと思っていたのですが、
海と月に呼ばれたような気がしています!

地元の子どもたちと凧揚げ

年末に西村繁男さん・いまきみちさんご夫妻とともに子供向けワークショップにて凧を作って、今日は凧揚げに挑戦しました。私は毎年のようにうまく揚がらないのですが(自分では糸を付けるときに集中しないで「だいたい」でつくるからだろうと思ってます)今回もやっぱり、うまく揚がりませんでした。しかし、実際にやり初めてみるとくやしいもので、皆が揚げているわきで黙々と調整をし、最後に小学生の子に揚げるのを手伝ってもらって、やっと揚げられました!気がつけば皆居なくなっています。トホホ。駄目元で本拠地の文庫に行ってみると、みんなそろってお茶の時間となっておりました。ホッとしました。。

ところで凧揚げって、結構身体をつかいます!凧が風をうまく受けるように引いたり、落ちそうになったら走ったり。万年運動不足の私には本当にいいエクササイズになりました。

おもちつきなど

先日、我が家に遊びにきた友人一家を巻き込んで、今木道さん宅にてもちつき体験をしてきました。

もちつきといっても、餅つき機を使うのですが、それでも「赤米」「トチ餅」「草餅」の3種類が、とてもおいしく出来ました。宣伝じゃないけれど、餅つき機、置く場所さえあればちょっと欲しいなあ、、と思いました。

中でも「トチ餅」は、数ヶ月をかけて、4家族くらいの人数でちょっとづつお手伝いなどしながら下ごしらえをしたもので、実際の作業には行っていなかった私でも参加した人たちの話を聞いていたので、食べる時には感慨がありました。今木さんはここ数年、トチ餅づくりに取り組んでおり、毎年出来が違うのを私も味見させてもらっているのです。贅沢なことです。また草餅のよもぎも、早春だけでは足りないと1年かけて若芽を摘んで集めたという道さん。すごいです。

作ったお餅を、翌日の「どんぐり文庫」での凧作りのワークショップのあと、子どもたちと食べました。おすすめの食べ方は、トチ餅と草餅であんこをはさんで食べるということで、早速チャレンジ。絶妙なお味でした。

*絵本作家のいまきみちさんは、「とちのき」という絵本も出版されています。

大阪にて

もう何日も経ってしまいましたが、大阪の「大阪府子ども文庫連絡会」へ講演をさせてもらいに、行ってきました。講演は今月14日でした。
前日の打ち合わせに参加してびっくり。10年以上前に開催した、「ものがたりをつくる・絵をかく」展(にしむらあつこ、市居みか、田中清代3人展)を観て下さった方がいらしたので…。そして今回コーディネーター役をして下さった方は「おきにいり」と「みつこととかげ」がちょうどお子さんが小さい時に読まれた本ということで、ずっと気に入って下さっているとのお話。うーんなんかすごい、と思ってしまいました。
私自身、一つの作品を作ったら終わりではなく、ずっと一緒に居るという感覚なのですが、(それで、未出版の本を出すのも、ついのんびりしてしまうのです)読者の方に絵本をずっと読んでもらえるか、ということは、時間が経ってみないと分からないことでした。ですから、ほとんど品切れ状態だった「おきにいり」や、今絶版の「みつこととかげ」に対する愛着を伺って、講演の内容も主に「おきにいり」と「みつこととかげ」に絞って、私の絵本づくりについてお話をしました。

実は、「おきにいり」は今月末に増刷され、書店注文が可能になります。「みつこととかげ」は来年2月から7月までの限定販売の予定がほぼ決まりました。
うれしいことです。

講演の後半は、「BLUE BOOK GROUP展」の報告と、私の社会に対する思いのようなものをお話しました。これもリクエストを頂いたからです。自分よりも年上の方が多いのに、平和とかなんだか重たいお話をするのは恥ずかしいような気もしますが、しゃべりだすと駄目です。若気の至りとおゆるし頂ければいいなと。

これは私がうっかりしていたのですが、実はその講演会の会場が大阪府立図書館でした。そこに以前ワークショップでお世話になった大阪国際児童文学館が、同じ建物に引っ越しされていました。帰るまえに短い時間でしたが、見学をさせてもらいました。もとの建物では折角専用の立派なホールがあったのに、少し殺風景な環境に置かれているのは少し残念だなあと思いましたが、縮小はされているものの、しばらくは今までどおりの活動をされるとのことです。「日産絵本と童話のグランプリ」も維持されるそうです。
皆さんと会って話しているうちに、昔からの友達に会ってるような気がしてきて、もっと遅い時間に指定席を取れば良かったと後悔。今回も前後に気がかりな仕事があって、新幹線に飛び乗ってしまったけれども、次回こそは、今回もお世話になった皆さんに、事前に連絡をとりたいなあと思ったのでした。

ハッサンさんの来日準備

今、BLUE BOOK GROUP展の主催者 Hassan Amekanさんの来日準備をしています。7月5日〜7月13日まで、来日予定で、7月11日には板橋区立美術館で講演も予定しています。テーマは「イランの絵本と私の作品」入場無料です。そう、ハッサンさんは7月10日オープンの「イタリア•ボローニャ国際絵本原画展」の入選者でもあります。最近元気なイランの絵本事情などのお話も聴けるかなと思います。

ところで、ハッサンさんはイランから日本にやってきます。そこでビザを取得しなければいけません。私自身はビザが必要な国を訪ねたことが無く、日本国内の受け入れ側もかならず書類を作る等とは知らず、のんびりしていました。

ところが、イランでビザ申請をしているハッサンさんから連絡が入り、「書類がたりない!」とのこと。至急要るというその書類とは、こちらの関係団体の代表者の代表印と団体印の二つを押したものだとか。なにしろ初めてのことで、しかも3日以内に作って送らないと間に合わないかもしれない、と大慌てで書式を調べ、板橋美術館ともう一つ出版社に連絡。とっさに出版社を思ったのは、在イランの日本大使館で「大きな会社の関係だとビザがとりやすい」と言われたということと、9日間ある日程に対して板橋区立美術館でのイベントが1日と少ないこと。限られた時間でも出来ることをしないと気が済まなかったというわけで、1日を書類作成依頼に、1日を書類作成と受け取りに、とガンバってしまいました。

火事場の馬鹿力といいますか、美術館の協力は講演が決まっていたこともあってスムーズに得られましたが、出版社のほうも少々無理を言って社長さんに話を通してもらい…、(その時まで、ハッサンさんを連れて打ち合わせに行くというアポも取っていなかった)結果的には書類をもらうだけではなくて、売り込みと打ち合わせになってしまったという、ふしぎ〜な1日でした。

ちょうど、困っている人を見るとつい助けたくなる心理といいますか、バタバタと皆を巻き込むのが私のいつものパターンで…またやってしまった、でも結果的に皆に助けてもらって、じかに顔をみて話ができて、結果オーライ、良かったなあ、と思ったのでした。
(そのまんま、「トマトさん」ですね。)

おかげ様でビザ用の書類はきっちり3日後に発送でき、ハッサンさんからはこれなら大丈夫と思う、との返事。(彼は楽天家なので、申請するまで油断できませんが!)

ところで、良く考えるとこの仕事、美術館での講演に自分も出演させてもらうことをのぞくと、無報酬&持ち出しなのです。「以前から翻訳家さんのような仕事に憧れていた」とか、「日本の出版事情を面白くしたい」とか、いくつか理由はあるものの、時々「自分、なんでやってるんだろう?」と自問します。「楽しい」だけではないのは確かなのです。多分、その結果として「なにが起こるかわからないけれど、何かいいことが起こりそうな気がする」という漠然とした動機が、自分を動かしているんだと思います。それにしても、その過程に色々な人と関われるのが一番「結果オーライ」なところではないか、と思いはじめています。

BLUE BOOK GROUP展開催中

BLUE BOOK GROUP展会場のようす
BLUE BOOK GROUP展会場のようす

4月29日から開催中のBLUE BOOK GROUP展。1年くらいかけて準備してきたイベントがいよいよ開幕しました。日本のあちこちに住んでいる国内参加者だけでなく、フランス等に住んでいる作家や、海外在住作家とのやりとりに協力をくださった方、企業協賛(株式会社カイトー)の社長さん(!)、などなど初日に駆けつけてくださり、にぎやかにオープンしました。

2回目となる今回は人数が多いため一人一〜二点の展示となってしまいましたが、出品者の絵本をいたばしボローニャこども絵本館から借りるなど、絵本のイラストレーションとして体験してもらえるよう、工夫をしています。
面白いことに、在廊作家が午後2時〜4時の間で可能な時には作品解説をしています。一人が20分ほど担当し、絵の描き方や、こんな仕事をしました、などのお話を聞けるのです。その場にいる他の出品者も興味津々。作家同士のプチ対談(?)になることもしばしばです(笑)
また劇場の中なので、他のイベントの来場者(一般の方)が観てくれることも、開催している私たちにとっては得難い経験となりそう。5月11日まで毎日開催していますので、ぜひお運びください。

桜!

桜満開でした
桜満開でした

気がついたら2ヶ月もブログを更新してませんでした…。自分でもびっくり。
先日近くの小学校の校庭のまんなかにある、さくらの木の写真を撮りました。とても古い桜です。

今日は編集者さんから電話をもらって、日常のことを書くことを励まされたので、やっと動き出しました。このごろ仕事の方は、「気のいい火山弾」(宮沢賢治)の締め切りが近いので、一日中ニードルをにぎっているのと、もうすぐ開催のBLUE BOOK GROUP展のボランティア(主にメールのやりとり)です。

さて日常のことでいうと、このごろ暖かくなったので、庭仕事をしはじめました。車がないので通販で、花の苗を買っています。買うのは毎回、宿根草。しかも、寒冷地でも冬を越せるものを選んでいます。昨年の株が新芽を出すのをみるのがうれしいので。
クリスマスローズ、すみれ、プリムラなど。
2年目になるのはつるバラ、山あじさい、ホスタ、ツボサンゴ、ラベンダーなど。

たった2年で庭中を覆い尽くす勢いなのはブラックベリー。うっかりしていると、つるの先で根をはります。ふえて良いじゃないかと思われるでしょうが、株元がしっかりしていて、半径1メートルくらいを占領してしまうので、なかなか株を増やせません。日々つるを持ち上げてチェック。葉がでたら、地面がにぎやかになりそうです。昨年は2年目にして、食べるのにちょうどいい量を収穫。今年は昨年の5倍くらいのつるがでているので、食べきれないかも。冷凍庫が小さいので、冷凍するか、ジャムにするか、収穫作業が追いつくのか(取り忘れると干しベリーに)、今から楽しみです。

1/31の富山でのイベント

1月31日のイベントの様子。
大島絵本館から写真が送られて来たので、掲載します♪

飲みの席で真面目にリハーサルをする田中と大島絵本館スタッフ♪
飲みの席で真面目にリハーサルをする田中と大島絵本館スタッフ♪

イベントの前日に絵本館視察をさせてもらい、夜にはスタッフの皆さんと会食。ウクレレを一緒に弾こう!と早速練習。オリジナルの曲なので、あまり練習時間を取れなくて申し訳なかったのですが…。

後ろの2人に注目。
後ろの2人に注目。

2枚目の写真は、トークの後、歌を歌っているところ。

お二人のポジションが絶妙!当日はそろって赤い服を着てくれていました。トマトさんのイメージで。前半のトークに1時間ほど、ウクレレと歌の演奏に30分ほど頂きました。

サイン会のようす
サイン会のようす

サイン会では沢山の方に、絵本を買って頂きました。なかには「トマトさん」を何度も読んでぼろぼろになったので、3冊目です、と言って下さった方も!す、すごい…。

皆さん、ありがとうございました!

射水市大島絵本館でのイベント

原画展の入り口。
原画展の入り口。

1月30日に始まった富山県の射水市大島絵本館での原画展。開催にあわせ、トークイベントをさせて頂きました。スタッフの方から以前に市居みかさんと一緒に音楽をして良かったので、ということで提案があり、私も今回、音楽演奏をさせてもらうことに。絵本館スタッフのうち2人が、一緒にウクレレで伴奏をしてくれて、後半は私のオリジナル曲のコンサートとなりました。トークはいつも、デビューのきっかけなど、代わり映えのしない話なのですが…いつか「若手モード」から抜け出ることができるかな。

初めての富山ということで、どんな方々にお会い出来るのか、ドキドキしながらゆきました。スタッフの説明によると、大島絵本館は建物ができるずっと前から、シンポジ ウムを開催したり、絵本について考える機会を積極的に持っておられたそうです。それを「絵本通信」という雑誌にきちんと記録を残しながら、活動を 続けて来られているとのこと。

ウクレレライブ?
ウクレレライブ?

大島絵本館では、子ども向けに限らず、大人にも絵本を身近に感じてもらおう、という意気込みも感じられて嬉しく思いました。子どもたちが絵本づくりを体験できる、ワークショップも常設されています。

私のイベントでは、集まったみなさんはお子さんが多かったにもかかわらず、熱心に話をきいてくださいました。また音楽も、大き過ぎず小さすぎずのステキなホールで、気持ちよく演奏ができました。昔「おばけ」というバンドで演奏していた曲のうち、「てぶらでいこう」「風が強い日」「おしいれのうた」「きいちゃんとピッピの歌」をうたいました。歌は子どもたちに好評だったようです。
イベントの後はサイン会。みなさんの私の絵本にまつわる経験談、ご感想などを頂いて、元気が出ました!

ぎりぎりの時間までサインを書いていて、帰りはバタバタとしてしまいましたが、楽しい思い出になりました。

原画展はまだまだ開催中ですので、ぜひお運びください。

雪よけ
雪よけ
夕暮れどきの大仏
夕暮れどきの大仏

MOEフェスティバル@渋谷

MOE30周年のケーキ
MOE30周年のケーキ

先日、雑誌MOEの30周年イベントを観に渋谷パルコ Part1へ行ってきました。

実は渋谷は乗り換えには利用するものの、街に出たのは久しぶり。人ごみがどんな感じだろうかと少々心配していました。でも、杞憂でした! パルコのB1の本屋さん (LIBROとロゴス)では美しいデザインの本をいっぱい見つけて刺激を受けました。本ってやっぱりいいなあ。MOEのイベントに若者たちが集まってる感じも個人的に、新鮮でした…。やっぱり渋谷で良かったんですね!? いつもお世話になっていながら、なかなか寄稿では貢献出来ていない田中ですが、展示する為の色紙を書かせてもらったりと参加出来て良かったです。今年〜来年にかけてはMOE誌上でのお仕事計画中なので、きちんと進行出来るよう祈ってください…。 2月3日売りの3月号には、私のギャラリーページが掲載されます。

「おきにいり」のさかなを描いた私の色紙も飾ってくださっている6階には、MOEに使用された描きおろしの原画が沢山あり、え、こんなすごい企画やってたんだ、見逃した…という驚きが…。(スミマセン)杉浦さやかさんの原画を見られるのは貴重な気がしました。修正等がなくて、美しいです。

1階のカフェで、気になっていた特製ケーキを頂きました。このキャラクターは100%オレンジのデザインです。生のオレンジが使われていて、見た目よりも甘さ控えめの上品な味でした。たてがみの部分のクッキーに塩がきいていて、ナイス。

「MOE絵本フェスティバル」
http://www.moe-web.jp/moefes/index.html
1月15日〜2月8日まで、渋谷パルコパート1の6F, B1 の2会場にて。